iPhone のマルチタッチに続くコンピュータインタフェース
Brain Scanners, Fingercams Take Computer Interfaces Beyond Multitouch
http://blog.wired.com/gadgets/2008/09/brain-scanners.html
<p>iPhone のマルチタッチスクリーンは、次世代のインタフェースを感じさせる。キーボードとマウスという、既存のインタフェースの延長線上にない、革命的なインタフェースだ。これから先のディスプレイデバイスは、マルチタッチができることが前提となってゆくことは間違いない。</p>
<p>マルチタッチが初めて提唱されたのは、1982年のこと。世の人に知られるようになり、世の標準になるその一歩を踏み出すまでに25年かかった。この記事で紹介されている、最先端の研究も、世に広く知られるようになるまでには、10年、20年を要するのだろう。</p>
<p>Neurotransmitters と呼ばれるデバイスは、近赤外線を額に照射して、その反射光の計測によって脳の働きの活発さを見るもの。血中酸素量が推測できる。人が集中すれと、より多くの酸素が必要とされることを利用している。</p>
<p>FingerSight は、指先につける小さなカメラ。指先の動きを、カメラ画像の解析によって判断する。アプリケーション上で、ダイヤルを回す、ドアノブを回すなどの動作に変換することができる。</p>