2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030
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 ↑米中冷戦、サプライチェーン脱中国
 --------- 新型コロナ
 --------- リモートワーク
           -------------- オフィスへの半回帰

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バッテリー
* 200Wh/L                                     * 600Wh/L

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      *50% *70% *80% 5G人口カバー率(DoCoMo計画)
   * iPhone 13
   * Apple Watch 7
                   * Apple Glass(iPhone必須)
                                              * スマホから wearable へ

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                      * 高速道路での自動運転実用化
 * AIバブル終わり
           * Pythonブーム終了
             * AutoML実用化

バッテリー

バッテリーは、車からウェアラブル端末まで、すべてのモバイルデバイスの根幹をなす。2020年時点のエネルギー密度は 200Wh/L、2030年の予想エネルギー密度は 600Wh/L。

ウェアラブル

iPhone は 2007年に登場した。スマートフォン時代の幕開けである。これが Apple Watch や Apple Glass に変わるには、少なくとも丸一日持つバッテリーを実現させる必要がある。マジョリティのユーザがスマホを手放して Apple Watch などのウェアラブル端末のみ持ち歩くようになるのは、バッテリー容量が実用的になる 2030年頃だろう。

VR/AR/MR

コロナ禍で旅行に強い制限がかかったにも関わらず、VR は普及していない。ゲーマーなど、一部のマニアが楽しむ程度である。2021年の無観客開催オリンピックも VR の後押しにはならなかった。イノベーター理論でいえば、まだ全人口の2.5%のイノベーターが利用している段階だろう。

「健全な」コンテンツは VR の推進剤にならないようなので、VHS 同様にアダルトビデオによる普及が一番の近道だろう。ただし、VHS当時とは異なり大手のハードウェアメーカーが営業力を駆使してグレーなコンテンツを一緒に広めるのは難しい。

AR は Apple などの大手メーカーが Apple Glass を出すことにより普及が始まるが、アーリーアダプターに広がるのは 2030年以降と予測する。

モバイルアプリケーション開発

ウェアラブルアプリで商売が成り立つようになるのは、マジョリティがスマホを手放す 2030年以降と考える。2010年ころに始まったスマホアプリ全盛時代は、2020年代も続く。ウェアラブル全盛になった後も、OS は Android と iOS がメインなので、Android Studio と Xcode が開発者のメインツールであることは変わらない。

Flutter や React Native のようなクロスプラットフォーム開発環境は、デバイスが進化している間はトップに立てない。PC はデバイスの進化が止まってからウェブアプリ主流になった。スマホウェブアプリも同様に、デバイスが進化している間は主流になれない。

2021年9月発表の iPhone 13 には、消費者の驚きが無かった。スマホの進化が止まった瞬間かもしれない。

メディア

2020年の新型コロナを機に、それまではテレビメインであった芸能人や、テレビの旬を過ぎた芸能人が大量に YouTube に流れてきた。既に家庭でのスクリーンタイムが大きく落ち込んだテレビの、メディアとしての没落が確定した瞬間である。取材力やコンテンツ制作力があるので、付加価値の低いバラエティ番組を除けば、コンテンツメーカーとしてのテレビ局の価値はある。

新聞も、コンテンツメーカーとしての価値は大きいものの、メディアとしては消える運命にある。自社メディアで有料購読者を確保できるのは専門性の高い日経新聞などだけで、読売、朝日はコンテンツメーカーとして生き残ることになる。メディアは Yahoo! News だけではなく YouTube もターゲットになるので、2030年以降、新聞社から派生したテレビ局が再び統合に向かいコンテンツ制作力を高めるものと思われる。