はじめてのチップ部品半田付け
チップ部品半田付け練習キットと銘打ってLEDをチカチカできるキットがあったので、やってみました。チップ抵抗のサイズは 2012 と呼ばれる、2mm x 1.25mm のもの。アマチュアが手半田をするのは、難易度と部品の入手性により、この 2012 か、1608(1.6mm x 0.8mm)のものが定番のようです。DMM.make Akiba のチップマウンタは、0402 (0.4mm x 0.2mm)まで対応していると、説明会のときにおっしゃっていました。部品の長辺がシャープペンの芯よりも小さいというのは、もう、手作業では無理ですね。
やってみてわかったのは、部品が半田の山の上に浮き上がってしまうことが多いこと。ピンセットで押さえながら再加熱すると、ぴたっと張り付いてくれます。浮き上がるのは、加熱不足でしょうか。あと、大型の電池ホルダ、といっても端子は5mm角ですが、これを表面実装で半田付けするには、ワット数が大きめの半田ごてが必要です。手元にある22Wでは、なかなか半田が溶けてなじんでくれませんでした。
ちなみにこれは、しおりだそうです。本に挟むやつ。