Preventing forest fires with tree power

http://web.mit.edu/newsoffice/2008/trees-0923.html



<p>木に温度・湿度センサーをつけて無線ネットワークで結び、しかも電気は木が発生する微弱な電力でまかなうという実用目前の研究。ネットワークの構成には 1エーカー(64メートル四方)中 4本の木に取り付ける必要がある。東京ドーム(11.5エーカー)の広さなら 46本に相当する。</p>

<p>電力は木と土壌の pH の差によって生まれ、市販のバッテリーを少しずつ充電する。この電力で、一日に4回の温度・湿度データの収集ができる。火事の際はすぐに知らせる。木が非常に微弱な電気を発生することは昔から知られていたが、その仕組みも利用方法も未開拓だったという。</p>

<p>ワイアレス・センサー・ネットワークの開発は Voltree Power (http://voltreepower.com) が行った。国土防衛、環境・農業のための計測、天候の研究を主な用途としている。</p>