<div class="p1">Titanium Mobile 2.0ローンチ記念イベントに行ってきた。</div><div class="p2">
</div><div class="p1">200人の会場が満席。男率非常に高し。前の方に座っていたから全体を眺めていないものの、99%男かも。ABC の方が女性がたくさんいた。とはいえ、あっちだって9割5分は男だ。</div><div class="p2">
</div><div class="p1"></div><ul><li>レイアウトの能力が向上した。これまでは OS の機能を一部使っていたのを、スクラッチから書き直したため、Titanium 制御下におけるようになった。</li><li>これまで ‘auto’ 指定だったのを FILL または SIZE として明示できるようになった。</li><li>レイアウト終了時に postlayout イベントが出るようになった。これまでは 0.5秒待つとか、不確実なことをする必要があった。</li><li>バッチレイアウトができるようになった。これまで右に 5px、下に 10px 移動するなどというコードを書いた場合に、一つひとつ実行されていたが、startLayout() と finishLayout() で囲むことにより一発で動くようになった。Android のトランザクションのようなものか。</li><li>dip などのユニットサイズが全プラットフォームで使えるようになった。if が減りそうで嬉しい。</li><li>ACS(Appcelerator Cloud Service):クラウドサービス開始。ベンチャーを買収した。どの程度のことができるのかわからないけど、簡単なものならサーバ側コードを書かなくてもいいかもしれない。EC2 + MongoDB + PHP で動作しているとのこと。ただし今は US リージョンのみなので、日本からは若干遅いか。</li><li>Titanium Studio のプラットフォームSDKの認識能力が向上した。Xcode とか Android SDK の認識に悩まされなくて済む?</li></ul>
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</div><div class="p1">最後は、アメリカの責任者とつないで Q&Aタイム。増井さんは外資系企業 Appcelerator の社員なのに英語がしゃべれないと謙遜していた(いや、ちょっと喋っていた)。通訳してくれる方がいたけれども、英語で直接 Q&A する参加者が何名もいた。日本の IT業界の英語リテラシーもだいぶ高くなったようだ。5年前では考えられない。言葉という壁が消えてゆくのは素晴らしいこと。そのついでに、ああ、自分の英語もまあまあイケてるなと、ちょびっと思ったりして。というか、もっと頑張ろう。</div>